開催中の展示

特別展「良寛の書簡」

11月12月の展示

開催概要

開室期間 2025年11月13日(木)~ 12月25日(木)
休 室  日 11月16日(日)、12月3日(水)、12月23日(火)
開室時間 10:00~16:00 ※最終入室は15:30
入室料金 一般 800円 / 20歳未満は無料
※障害者手帳をお持ちの方及び介護者の方は400円引き
※《20歳未満の方》年齢を確認させていただく場合がございますので、年齢のわかるものをご用意下さい
主  催 東京黎明アートルーム
会  場 東京黎明アートルーム
〒164-0003 東京都中野区東中野2-10-13
TEL 03-3369-1868

展覧会内容

越後出雲崎(現・新潟県三島郡出雲崎町)の名主橘屋の長男として生まれた良寛(一七五八―一八三一)。名主見習いとなりますが、十八歳で出家。二十二歳の時に備中玉島(現・岡山県倉敷市)の円通寺の国仙和尚に師事します。十余年の修行ののち、諸国を行脚。三十九歳で帰郷し、国上山の中腹にある五合庵や乙子神社の草庵に住庵。清貧のなかで子供と戯れ、友と語り、多くの人達に親しまれ敬われ、七十四歳で遷化しました。富や名声を求めず、托鉢僧として村人たちに溶け込む生活を送るなかで、内面を深化させ、無我のなかにある本当の自分を求めた良寛さんは、和歌・漢詩を能くし、優れて独創的な書を遺したことで知られています。
二〇二三年に続き、当館で開催する二回目となる良寛展。今回も日本有数の良寛コレクター秘蔵の作品を中心に良寛の書をご紹介します。テーマは「良寛の書簡」。良寛が記した書簡だけでなく、良寛と親交のあった人々の書も公開します。良寛の人となり、そして良寛が築いた豊かな人間関係に迫ってみたいと思います。

開催予定の展示

春をことほぐ 花鳥図屏風と鍋島

01月02月の展示

開催概要

開室期間 2026年1月19日(月)~2月28日(土)
休 室  日 2月4日(水)、2月10日(木)、2月15日(日)
開室時間 10:00~16:00 ※最終入室は15:30
入室料金 一般 600円 / 20歳未満は無料
※障害者手帳をお持ちの方及び介護者の方は300円引き
※《20歳未満の方》年齢を確認させていただく場合がございますので、年齢のわかるものをご用意下さい
主  催 東京黎明アートルーム
会  場 東京黎明アートルーム
〒164-0003 東京都中野区東中野2-10-13
TEL 03-3369-1868

展覧会内容

新たな年が始まります。健やかで、穏やかで、朗らか、そして希望に満ちたハッピーな1年になることを願い、鶴や亀(長寿)、松・竹・梅(長寿と繁栄)、七宝(円満・良縁)、宝尽くし(富)、南天(厄除け)など、めでたい画題の絵画や、吉祥文が施された鍋島焼など福を呼び込む作品を展示します。
鍋島焼は鍋島藩直営の窯で、将軍家等への献上を目的とし、採算を度外視して焼造した最も精巧な日本の磁器です。200年以上続いた鍋島藩窯のなかでも、盛期とされる天和・貞享・元禄期頃(1680年代~1700年代)に生産された献上の名にふさわしい無類精巧な食膳具を展示します。
絵画作品は、《花鳥図屏風》(室町時代 16世紀)、《孔子鳳凰麒麟図 三幅対》(清原雪信)、《松鶴図》(諸葛監)、《三宝猿図》(森狙仙)など、新春に相応しい作品を展示します。
その他、アジアの彫刻や岡田茂吉作品も展示します。
皆様のご来室を心よりお待ちしています。