SELA展

Solo Exhibition for Lively Artists

SELA展(Solo Exhibition for Lively Artists)は、東京黎明アートルームが行う、今を生きるフレッシュなアーティストのための個展です。

美を尊び・愛し・楽しむ空間の創造をめざす東京黎明アートルーム。
私どものコレクションは、いわゆる古美術品がメインですが、かねてより若いアーティスト達に作品発表の場を提供したいと考えていました。
開室6周年を機に、地下に展示スペースとカフェスペースを新設しましたので、その一角を利用してSELA展(Solo Exhibition for Lively Artists)と名付けた、今を生きるフレッシュなアーティスト達のための個展を、2022年5月より開催することとなりました。
SELA展のセーラは、世楽(世の中を楽しくする)にも通じます。
この試みが、若く生き生きしたアーティスト達の瑞々しい才能の発揮の一助となり、微力ながら美に寄与することができたならこれ以上の幸せはありません。
他の展示室同様、御来館の皆様の眼と心を楽しませる空間となっていくことを切に希望します。

第2回「淡い ときめき」

水谷真弥子

水谷真弥子

開催趣旨

第2回となるSELA展でご紹介するのは、淡い色づかいが魅力的な水谷真弥子さんの作品です。「淡い色づかい」と表現しましたが、彼女の作品は決してふわっとした軽いものではなく、奥行きがあり、作品の中を覗き込みたくなる不思議な質感を有しています。是非ご来館いただき、皆様にも水谷真弥子さんが描く淡く艶やかなときめきを楽しんでいただけますと幸いです。

水谷真弥子さんの作品をはじめて目にしたのは、昨年(2021年)の12月。
銀座の画廊に飾られていた水谷さんの作品は、どれも淡い色づかいで、とても魅力的でした。「淡い」色彩が印象的な水谷さんですが、彼女の作品は「ふわっ」とした軽いものではなく、画に奥行きがあり、作品の中を覗き込みたくなる不思議な質感を有している点に私はすっかり魅了されてしまいました。そして、今年3月、別の会場で新しい作品を見せていただきました。そこに展示されていた作品も淡い色彩で描かれていましたが、どこか妖艶な印象を受ける作品も含まれていました。画題は植物だったのですが、艶めかしく、潤いのある作品でした。
私は、水谷さんの作品には、観るものを誘惑する(または誘う)、質感であったり、奥行きであったり、または光や水分のゆらめきがあるように思います。しかも、淡いベールを掛けたような色で描かれているので、あからさまな誘惑ではなく、どこか奥ゆかしさのある誘惑に、観ている私はかえって、ときめいてしまうのだと思います。
ありがたいことに、フレッシュなアーティストのための個展という意味で名付けたSELA展(Solo Exhibition for Lively Artists)に、水谷さんが作品を出品してくださることとなりました。会期は2022年11月13日から始まる弊館の展覧会と同時開催で行います。水谷さんと話し合い、今回のタイトルは、『淡い ときめき』としました。
第2回となるSELA展。是非ご来館いただき、皆様にも水谷真弥子さんが描く淡く艶やかなときめきを楽しんでいただけますと幸いです。

開催概要

開室期間 2022/11/13(日)~ 2022/12/25(日)
休 室  日 2022/11/20(日)、12/3(土)、12/23(金)
開室時間 10:00~16:00 ※最終入室は15:30
入室料金 一般 600円 / 20歳未満は無料
※同時開催の「宗達・光琳×柿右衛門様式」展もご覧いただけます
※障害者手帳をお持ちの方及び介護者の方は300円引き
※《20歳未満の方》年齢を確認させていただく場合がございますので、年齢のわかるものをご用意下さい
会  場 東京黎明アートルーム
〒164-0003 東京都中野区東中野2-10-13
TEL 03-3369-1868